イビキ|岡山市北区の歯医者・歯科|医療法人 優聖会 MAEDA DENTAL CLINIC

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イビキ

こんにちは!

今日はイビキのお話です。

イビキや睡眠時無呼吸症候群による健康被害が注目されています。

イビキのメカニズムとしては、睡眠中、口呼吸をしていると、舌がのどに落ち込んで気道が狭くなり、空気が狭い気道を通るときに粘膜が振動してイビキが発生します。

イビキをかいている人は、十分に呼吸ができていないので眠りが浅く、睡眠不足に陥っています。

日中も眠気があり、集中力や記憶力が低下し、無気力になったりイライラしたりするようになります。

また、イビキは睡眠時無呼吸症候群を引き起こし、生命までもおびやかす可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群とは、『一晩(7 時間)の睡眠中に10 秒以上の無呼吸が30 回以上起こる。または、睡眠1 時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5 回以上起こる』という症状です。

睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続すると、血中酸素の不足や強い睡眠不足のストレス状態に陥ります。

☆イビキと口輪筋の関係☆

口輪筋(唇の周りの筋肉)が弱くなると、舌を支える筋肉も弱くなって舌の沈下をもたらします。

口輪筋の筋力低下は、肥満や加齢、赤ちゃんの時の授乳の影響などが考えられます。

イビキを指摘されている方は、口輪筋の筋力低下も疑ってみましょう。

周囲の人からイビキを指摘されて耳鼻科を受診する方もいますが、イビキには、口の構造や機能も深く関わっています。

まずは、かかりつけの歯科医師に相談してみましょう!