2022/09/13
こんにちは。
少しだけ朝晩が涼しい日もありますが、まだまだ暑い日が続きますね。
水分補給を怠らないようにして、熱中症にならないように気を付けたいです。
今回の歯科の基礎知識は「服薬について」です。
歯科で処方されることが多いのは
①腫れや痛みをやわらげ、熱を下げる 「消炎鎮痛解熱剤」
②感染している細菌を殺す 「抗生物質(抗生剤)}
③抜歯やケガ、口内炎などの傷には 「口腔内の消毒うがい薬」や「塗り薬」
などです。
正しいお薬の飲み方・扱い方
・指示通りに服用しましょう
勝手な判断や飲み忘れ等で、薬の飲む量や飲む時間、回数が変わると薬の効果が出ません。かえって副作用が出たるする場合もあり危険です。
もし飲み忘れてしまった場合であっても、飲み忘れた分と合わせて2回分飲むのは危険ですのでやめて下さい。忘れてどうしても不安な場合は医師や薬剤師にご相談下さい。
・水、またはぬるま湯で飲みます
グレープフルーツジュースやお茶などで飲むと害のあるお薬もあります。
アルコールはお薬の作用に影響します。お薬を処方されたらアルコールは控えてください。
・他にお薬を飲んでいるときは、必ず歯科医師にお伝えください
他の病気でお薬を飲んでいるときは、そのことを必ず歯科医師に伝えてください。飲み合わせの悪いものや量が多くなり過ぎると危険です。お薬手帳をお持ちの方は提示していただけると把握しやすいので助かります。
市販の薬にも注意してください。勝手に飲むのは避けたほうがよいでしょう。
・冷暗所に保管
お薬は必要のない人が飲むと危険です。幼児がいる家庭では手の届かないところに保管しましょう。
日光や高温で変質しますので冷暗所での保管をお願い致します。
・異常はすぐに連絡
じんま疹や湿疹、胃腸障害の症状が出たときは服用を中止し、歯科医院に連絡して指示を受けましょう。